フランクリン・コヴィー博士の動画まとめリンク集

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フランクリンコヴィー博士の略歴

フランクリン・コヴィー 動画,フランクリン・コヴィー 7つの習慣

略歴

 

1952年、ユタ大学卒業。1957年ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。 1976年、ブリガムヤング大学にて博士号取得。 ブリガムヤング大学で、学長補佐、および経営管理と組織行動学の教授を務める。 フランクリン・コヴィー社(本社アメリカ)の共同創設者であり副会長。 "The 7 Habits of Highly Effective People"日本語訳は『完訳 7つの習慣 -人格主義の回復』の著者として世界的に有名。

 

英国『エコノミスト』誌によれば、コヴィーは今、世界で最も大きな影響力を持つ経営コンサルタントとされている。妻サンドラ・メリル・コヴィとユタ州プロボに在住。9人の子供と36人の孫を持つ。熱心な末日聖徒イエス・キリスト教会/モルモン教の信徒であり、信者向けの信仰書も執筆している。

 

著書『完訳 7つの習慣 -人格主義の回復』は3000万部以上の売上げを記録し、日本でも200万部以上が販売されている。さらに38の言語にも翻訳され世界的なベストセラーとなる。また2002年、『フォーブス』誌の「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクインし、『チーフ・エグゼクティブ・マガジン』誌では「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつに選ばれる。

 

2012年7月16日、自転車事故の負傷がもとでアイダホ州アイダホフォールズの病院で死去。79歳没。
(出典:wikipedia)

 

7つの習慣とは

コヴィー博士は本作を執筆するにあたり、アメリカ建国以来発行された約200年分の「成功」にかかわる文献を調査した。その結果、直近の50年分の文献ではコミュニケーションスキルやポジティブシンキングなど、上辺だけの応急処置的なテクニックの解説に終始するものがほとんどであったのに対し、初めの150年間の文献は誠意、謙虚、勇気、正義、忍耐、勤勉、節制、黄金律といった、不変の「原則」に基づく優れた人格の養成を重視していたことを発見する。著者は前者のパラダイムを「個性主義」、後者を「人格主義」と呼び、「人格主義」に基づいた成功への法則を抽出して、それを「7つの習慣」として提示する。

 

4つの部、11の章で以下のようにまとめられている。以下に見出しとその大まかな内容を箇条書きにする。

 

第一部・パラダイムと原則(Part 1 Paradigms and Principles)

インサイド・アウト(Inside-Out)

一次的な真の成功とは、優れた人格を持つこと(人格主義)であり、社会的な成功、表面的な成功(才能などに対する社会的評価)、個性の発揮、コミュニケーションのスキル、他に影響を及ぼす戦略、前向きな姿勢などは、二次的なもの(個性主義)である。

 

人が物を見る時には、ある種のレンズのような物(パラダイム)が存在し、それが認識、理解、解釈、行動、態度を決めている。
従って、そのパラダイムを転換させることにより、自分のあり方を大きく変えることができる。

 

人の生活には原則というものが存在し、その原則に従うことにより、高い効果を得ることができる。
原則の例として、人が成長するためには、それぞれに時間がかかり、どの段階も飛ばすことのできない順序立ったプロセスを踏まなくてはならない、などが挙げられる。

 

インサイド・アウトとは、自分自身の内面(インサイド)、パラダイム、人格、動機などを最初に変え、それから、外側(アウト)、他人や環境を変えるということ。

 

7つの習慣とは(The Seven Habits--An Overview)

習慣がいかに強力であるかを説明する。またその習慣の定義。
7つの習慣の概要。
私的成功とは、依存状態から自立することであり、第1,第2,第3の習慣が含まれる。自らが効果をつくりだす、ということ。
公的成功とは、自立した人間が相互に依存することであり、第4,第5,第6の習慣が含まれる。2人以上の人間が協力し、一人でつくりだす効果よりも、より高い効果をつくりだす、ということ。
再新再生には第7の習慣が含まれる。より高い効果をつくりだせるように自分を改善する、ということ。

 

効果性の定義。
効果をつくりだすためには『効果をつくりだすことと、効果をつくりだすための能力とのバランスをとる必要がある』という原則がある。
そして、その能力には主に物、金、人の3つがあり、組織での応用例を挙げる。

 

この本の読み方についての2つの提案。
1つは繰り返し読む本であり、一度通読して本棚にしまう、という類の本ではない。
2つ目は、読者が本の内容を教わるのではなく、読者が本の内容を教えることを前提に読む、ということ。

 

この本を読むことで期待されること。
私的成功により充実した気持ちに満たされる。
公的成功により人間関係が改善される。
再新再生により真の自立、相互依存の土台をつくることができる、など。

 

第二部・私的成功 (Part 2 Private Victory)

第一の習慣・主体的である(Habit 1 Be Proactive)
  • 自分の身に起こることに対して自分がどういう態度を示し行動するかは、自らで決めることができる。
  • 問題解決に向け率先してことを行う。
  • 自分の身の周りのことに対して、自分が動かされるのではなく、自分が周りの環境に作用を及ぼす。
  • 自分がコントロールできないことでなく、自分がコントロールできる、影響を及ぼすことができる事柄に集中する。
  • より良いものを持つのではなく、自分がより良くなる。
  • 失敗したときに、自分の間違いを認め修正をはかる。

 

第二の習慣・終わりを思い描くことから始める(Habit 2 Begin with the End in Mind)
  • 第二の習慣は、生活の多くの異なる状況やレベルに当てはまるが、最も基本的な応用は、全てを測るための基準や尺度の枠組みとして、人生の最後のイメージ、光景、パラダイムを持って今日を始めることである。
  • 万物にはまず人の頭の中で知的にものが作られ、それから実際に物的にそのものが作られる。
  • ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)を作る。

 

第三の習慣・最優先事項を優先する (Habit 3 Put First Things First)
  • 第2の習慣を身に付けたなら、それを具現化し、自由意志を発揮し、毎日の瞬間瞬間において実行する。
  • 価値観に調和した生活を送るために、効果的な自己管理を行う。
  • 重要だが緊急でない活動を行う。
  • 重要でない活動に対してノーと言う。
  • デレゲーション。人に仕事を委任する。

 

第三部・公的成功 (Part 3 Public Victory)

相互依存のパラダイム (Paradigms of Interdependence)

第4,第5,第6の習慣を身に付けるためには、他人との信頼を築く必要がある。
真の相互依存は自立の精神を身に着けていることが前提となる。

 

第四の習慣・Win-Winを考える (Habit 4 Think Win/Win)
  • 人間関係における6つのパラダイム「Win-Win」「Win-Lose」「Lose-Win」「Lose-Lose」「Win」「Win-WinまたはNo Deal」。
  • 互いにWin-Winとなる合意を形成できないなら、お互いのために「合意をしないという合意」をすることも必要である。
  • Win-Winの原則を支える5つの柱「人格」「関係」「合意」「システム」「プロセス」。

 

第五の習慣・まず理解に徹し、そして理解される(Habit 5 Seek First to Understand, Then to Be Understood)
  • まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする。
  • 自分が他人に影響を与えるために、自分が他人に影響される。
  • 人が他人の話を聞く時にしてしまう自叙伝的な反応。
  • 感情移入を行い人の話を深く傾聴する。
  • 効果的にプレゼンテーションを行うための方法。
  • 一対一の時間を設けコミュニケーションを図る。

 

第六の習慣・シナジーを創り出す(Habit 6 Synergize)
  • 相乗効果とは、全体の合計が各部分の和よりも大きくなるということである。
  • 自分と他人との意見に相違が生じた時に、自分の意見を通すのでなく、他人の意見に折れるのでもなく、第三案を探し出す。
  • 自分と他人との相違点を尊ぶ。

 

第四部・再新再生 (Part 4 Renewal)

第七の習慣・刃を研ぐ (Habit 7 Sharpen the Saw)

人の持つ4つの資源(肉体、精神、知性、社会・情緒)を維持、再新再生するという習慣。例として、運動(肉体)、価値観に対する決意(精神)、読書(知性)、公的成功(社会・情緒)などが紹介される。

 

再び、インサイド・アウト(Inside-Out Again)
  • 著者と彼の妻が経験した深いコミュニケーション。
  • 今までの世代で得た良い物は残し、悪い習慣は改め、次の世代に引き継いでいく。
  • 人間は自らを完成させることは出来ず、探究に終わりはない。

 

(出典:wikipedia)

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