お金の真理 要約

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お金の真理 要約

このページの目次

 

序章 「欲望の日々」から学んだこと

 

欲望のブラックホールには近づかない

最初から欲などすててしまうのがいい。
男は高級車と高級時計、女はブランド品と美容整形にお金をつぎ込んだら、そこで成長が止まってしまう。
限界のない己の欲望など最初から叶えてやることはない。得られるものも自己満足だけなので、わざわざブラックホールに近づかない方がいい。

 

お金には「魔力」がある

とどまることがない欲望に付き合っていけば自分の大切なお金を完全に枯渇させてしまいます。
つまり、お金には魔力があります。人を転落へと導く欲望の着火効果があるのです。

 

大金があれば、短期的には自分の望みの多くを叶えることができます。と同時にその心のあり方を破壊してゆくのです。
当初は謙虚だったのが徐々に尊大化していき、努力をしなくなります。

 

成長の深堀がなくなり、今まで貯めてきたダムの水を全て一瞬で吐き出してしまいます。
「自分がやっていることは正しいはずだ」という前提で物事を考えるようになり、誰の言うことも聞かなくなります。

 

賃貸やローンでタワマンに住むのは愚の骨頂

タワマン貸借エリートやフェラーリローンエリートはまるで自分が成功者になったような錯覚を生みます。
これも自己正当化バイアスの一つですが、借り物でも自分はすごい。自分は特別だ。と勘違いしてしまうのです。
虎の威を借りている状態で勘違いをおこしてはいけません。
どうしたら貸して側に回れるのか。どうすれば人が求める虎そのものを生み出すことができるのか。と考えていくことが重要です。

 

お金を徹底的に貴方から愛さないと、お金から愛されることはないです。
これからお金持ちになりたい人は、まずはお金を大切に扱うように自分を変えていくことが最初のステップです。
このお金に対する大前提が資産形成にとって、最も効果が大きいことは今までの経験でわかっています。

 

  • 尊大になっていないか
  • 自分が正しいとはずだと思いこんでいないか
  • お金を雑に扱いはじめていないか
  • いつでも稼げると高をくくっていないか

もしその兆候があるのであれば、私の失敗談を教訓として今すぐに目を覚ますべきです。

 

過去を「反省」することでしか自分を進化させることはできない

私は今では仕事や投資、人生において「反省の時間」を持つことを一番大事にしてます。
恥をさらすなら初っ端がいい。隠し事があるなら最初がいいのです。
かなりの勇気が必要なことはわかりますが、後々大事になるよりよほどましです

 

短期的な「損」は長期的な「得」を生み出す

ピンチの時に必要なのは「断捨離」です。
今こそ本当に自分にとって不可欠な物だけを残し、人生において必須でないものを「おさらば」することになります。
あえて意識して断捨離で切ることが必要。痛みをかんじなければ同じ過ちをおかすことになるからです。

 

今の状態で行う断捨離は短期的には損をしている感じがするかもしれません。なかにはお金をかけたものもあるでしょう。
ただし短期的に損する行動は、長期的に見れば得することが多いものです。

 

「必要十分」で満足できる人は強い

私は大きく二つの事を断捨離しました。
一つは組織を捨てたこと。もう一つは際限なき欲望の排除。
ただ完全に捨て去るのは逆に問題もあります。
何事も腹八分目を意識しています。
人生には必要なものが確かにあります。しかし必要以上のものは全て捨てるというのが正しい態度です。

 

お金との付き合いに良いも悪いもありません。
お金を遠ざけないでください。
大切なことはお金との付き合い方です。

 

第1章 お金とは何か

楽観的な人は死ぬ

今多くの人が「自分の将来はどうなるのか?」という不安を感じています。
将来の不安とは、お金が足りなくなることへの不安です。
国や社会に助けを求めるのはナンセンスです。

 

これからは個々がお金の不安と向き合い自力解決していくしかないのです。
ただし多くの人は不安と真剣に向き合いそれを解消するための行動をとろうとしません。
これらの楽観は死を意味します。
漠然とした不安の段階で先手を打って打開しなければなりません。
ましてやお金持ちになりたいのであれば、「今すぐ行動を開始しなければすべて夢物語でおわる」ということを意識しなければなりません。

 

お金は備蓄、備蓄はパワー

これからはコロナや戦争などのリスクがより大きくなる。それを乗り切るのは備蓄です。
備蓄さえ万全なら基本的には突然降りかかった不幸を乗り越えることができるし、チャンスに変えることができます。

 

特に暴落のチャンスが訪れたときに、そこへ全力で投資することも可能になります。
チャンスとお金を短期間に大きく増やす機会の事です。
あらゆる窮地を乗り切りチャンスを活かし自分らしく人生を全うするには、備蓄という考えを持ってください。

 

本当のお金持ちとは年収ではなく「純資産」の多い人

全ての必要な支出を差っ引いた後の金額。これが「可処分所得」です。
可処分所得の大きさこそが富の源泉です。
可処分所得をいかに多く残せているかが、今後あなたが真のお金持ちになるために必要な純資産の土台です。

 

「お金の総量」は対して変わりません。
例えばコロナ問題一つとっても、実際に業績が下降する企業と伸びる会社もあります。つまりお金の総量は変わらないのです。
転換期のお金というのはゼロサムになることが多いのです。
このように誰かにとってのピンチは別の誰かにとってはチャンスになります。そしてそれは後発者や新規参入者にとって明確なチャンスともなっています。

 

ピンチは変化のきっかけ。変化は成功のきっかけ

私が思うに今回のコロナ問題によって今後さらに個人が活躍する時代が強化されるはずです。
お金は最も儲かるところに移動しているだけです。
ですからどこかでお金が減るときはお金を増やすチャンスとなります。

 

そこで重要なことは、沈没する船を見極め、もしそれに自分が乗っていたことがわかったらすぐにそこから下船することです。
そして逆にこれから繁栄していくであろう船を見つけたら、そこへ勇気を持って飛び乗ることです。

 

ドラゴンボールの悟空ではないですが、「強い敵をみたらわくわくする」位にリスクを楽しむことが大切です。

 

第2章 お金を守る

お金持ちになるには「心を満たすための最低限度の支出」が必要

お金持ちになるためには、お金を守るという習慣を身に着ける必要があります。
お金を守ること=純資産を減らさないこと。ではありません。

 

大事なことはまずは自分の「本当の年収」を細かく把握しておかなければならないです。
本当の年収とは年収から生活必需品をすべて差し引いた「可処分所得(個人の純資産)」です。
まずは固定費と変動費を計算してみましょう。

 

「節約バカ」になってはいけません。
私は単純に「出費」をとにかく押さえろというつもりはありません。
具体的に言えば、食事と住環境だけは良好に保つべきです。なぜなら貴方のパフォーマンスに影響を大きく及ぼすからです。

 

お金持ちを目指すためには「気持ちよく息をすって生きること」が大切です。
人によって何が精神衛生を保つために必要なコストは異なります。各自で真剣に必須か必須でないかと分類する必要があります。

 

同じ年収1000万の人でも本当の年収は人によってそれぞれ違います。
ひと月にすれば、月収は月2万円です。すべてをこのように純利益から考えて厳しい現実を知ることがスタートです。
しかもこの半分の1万円は「勝負を仕掛けるときの資金」として貯金に回してください。
この貯めたお金を将来何に使うかということで、お金持ちになれるかどうかを分ける最大のポイントです。

 

痛みを伴ったとしても、過去の意思決定を否定すべきときがある

やみくもな節約は大反対ですが、削るべきものはしっかり削っていきます。1円単位でも無駄にしない覚悟が必要です。
まずは切るべき最大の筆頭は住宅ローンだと考えています。

 

ローンの返済に四苦八苦しているのに「あと30年払えば自分のものになる」と言い聞かせ、否定的な意見は決して耳にいれずに、成功事例だけを信じてしまいます。
これは「自己正当化バイアス」の一種で、過去の意思決定について「自分は正しい」と思い込み、さらに傷を深めます。
人は間違いを起こします。それは問題ではありません。問題は間違いを認めないことです。こうしている間は次にすすめず貴重な時間を失っていきます。

 

マンションにせよ車にせよ、圧倒的な純資産を築き上げるまでは「所有する」という行動が決定的に間違っていることになります。
現状よりキャッシュフローをよくして資金を蓄えるには、所有欲を最初は捨てないとダメなのです。

 

世の中の宣伝広告は99%が「ハニートラップ」

お金をつかわせようとする危険な罠はいたるところに仕掛けられています。
ハニートラップは本来女性スパイが色仕掛けで政治家などに近づき弱みを握って機密情報を得ることを意味します。
いかにも有益であるかのような誘い文句を投げかけ、消費者にお金をつかわせようとする行為も「甘い落とし穴」である点は同じです。
世の中の宣伝広告やそれらしい情報は99%がハニートラップであると考えてください。

 

貴方は自分を賢い方だと感じていますか?「YES」の人は要注意です。
自分を賢いと思っている人ほど、実はだまされている傾向があります。
つまり情報強者のほうが、よりたかい搾取者の前では完全に情報弱者扱いされているのです。

 

大手企業の看板や広告を惹かれる人はだまされやすい傾向になります。
「大手の◎◎」がやっているから間違いない。と盲目的に信頼する人がカモになります。
大手こそ信頼しやすい分、最も危険です。
資産運用をするときは必ず自分自身で行うことをおススメします。人に頼っている間は、カモにされ続けるでしょう。

 

現金一括で買えないものはすべて身分不相応

世の中には罠がたくさんある以上、お金を守っていくには、トラップに引っかからない為の回避能力を身に着ける必要があります。
私の経験ではその方法は大きく分けて二つあります。

  • 何事も「疑う」
  • ギャンブルはやらない

 

人脈はお金を奪っていく「負債」となる

これから成功をしようとする人には、人脈づくりが必要と思っている人が多いでしょう。
しかし人脈がお金を稼ぐことにつながるとはかぎりません。
人が集まればトラブルや人災も起きやすくなります。
また人脈がお金るになると思っていること自体が他力本願です。

 

私の経験から言えば、人脈は純資産の拡大において、最終的にはマイナスになるということです。
なぜなら結局問題を持ってくるのは人間だからです。

 

お金持ちになりたいなら、個人会社をもつことは絶対条件である

お金を守るためにもう一つ考えておく必要があるのが節税です。
節税とはお金を少しでも多く手元に残すために、あくまで法律が認める限度で納税額を低く抑えるための行為です。

 

もっとも効果的な節税方法は「個人会社」を作ることです。
法人の経費制度を攻略すれば、経費として含められる幅が広がります。

 

業務で使ったお金ならすべて経費にできます。
つまり必要になった支出について可能な限り業務に使ったお金とすることができれば、それだけ残るお金を増やすことができるのです。
面倒におもうかもしれませんが、お金持ちになるためには、税額を最小化するということは非常に大きな差となってくるため、税金については今まで以上に関心を払うようにしましょう。

 

個人会社を持つことは節税以外にも大きなメリットがあります。
副業や兼業であっても会社をつくって代表取締役になれば、意識の変化が起きます。
たとえ100円でも売り上げがあると「自分は独立してお金を稼いだんだ」という意識が生まれます。この意識の変化こそが重要です。

 

またもう一つのメリットは、情報感度を上げることができる。です。
会社を持っていなければそもそも情報を集めるということをしません。

 

これからお金を作っていくうえで、個人会社を持つのと持たないでは、まったく異なった結果をになります。
お金持ちになりたいなら、個人会社を持つ以外の選択肢はないと考えてください。

 

あなたも従業員思考から脱却して個人商店のオーナーの感覚を今こそもつ必要があります。

 

第3章 お金を作る

大げさな起業はするな

お金を作るうえで、最初に知っておかなければならないこと。それは「大きな起業するとほぼ失敗する」ということです。
なぜかといえば、今は起業して組織をつくるより、個人で稼ぐ時代だからです。

 

収入というのは、いろいろなところから広く浅く得ることが長く成功を維持する秘訣です。
私も多々ある不動産から家賃収入を広く浅く得ることに加えて、株式からの配当、社債からのクーポン、保険からの利回りと広く分散して収入を上げています。
なぜこのようなことをするかといえば、一つの収入が途絶えることはよくあることだからです。

 

人間というのは千差万別です。同じことをやっても同じ結果がでることはありえません。
結果というのは努力に対して天から与えられるものであって事前に私たちが都合よくコントロールすることはできません。

 

そもそも起業して成功する人は殆どいません。
失敗することが多いのに、起業したがる人が多いのは、政府が国策として創業支援をしていることも原因の一つでしょう。
しかし私はこうした支援を受けて起業する人にも大きな疑問を感じます。
成功する人は自分がいいと思う商品があると、起業を考える前にすぐその商品をネットで売り始めるものです。

 

起業というのは道なきところに道をつくる活動です。誰かのサポートを受けようと考える時点で起業には向いてないタイプと自覚すべきでしょう。

 

ラーメン屋の開業はもちろん危ないです。
成功確率はたった1割程度と狭き門で、約9割が3年以内に閉店することになります。
ラーメン屋で富を作ることは並大抵ではありません。
実際に国税庁の調査では国内約270万の法人のうち、6から7割は赤字だそうです。
納税をへたのち、純資産を出して借入を返済し、初期投資をまずは回収した後、ようやく純資産を増やし始めることができる。
そのプロセスがいかに困難かを知ってほしいのです。

 

融資を受けることは決して成功ではありません。
融資は貴方の売り上げでも利益でもないです。ただの借金です。
必ず返済しなければない大変な負担です。
つまり融資をうけただけで、喜ぶのは時期尚早で本当に喜ぶべきことは年間で純利益をだしたときです。

 

本業を続けながら「副業」で稼げ

私はやはりフリーランスでお金をつくるべきだと考えます。
会社の仕事を続けながら、就業時間後や休日を活用してなんらかの副業、兼業、投資をしてお金を稼ぐのです。
どんな副業をやるかはこの段階では大した問題ではありません。自分にあったもの、得意なものをそれぞれが選択すればいいのです。

 

ただ一つなにをやるにせよ「期待をしないこと」です。
期待しすぎる人はその反動から思うような結果が出ないと精神的にダメージを受けて、疲れ果ててしまいます。

 

私は投資の際に1000万円の株を買う際に全部溶けてしまうことを前提にしています。
それでも株を持ち続けるのは、シンプルにいって、いつの日か大きなリターンを得られる可能性だけは残しておきたいためです。
一方で最大のリスクは、1000万がゼロになるだけです。ゼロになったらもう一度やればいいのです。
逆に儲かる場合は、3倍にも5倍にもなることがあります。

 

私は宝くじを買うことは反対ですが、感情の意味合いとして、株を持っておくのも宝くじと同じです。
種まきをしなければ、得られるものはゼロですが、種まきをすれば、そのまま枯れてしまうこともあれば、たまに花が咲くこともあります。

 

当たらない、損をするを前提としましょう。
株の原理原則は、自分が売るべき時は、人々が強く買っている時です。逆に自分が買う時は、通常ではしないような安売りをしている時です。
シンプルな原則ですが、これを守るだけで、資産運用の結果は天と地の差です。

 

「時間」と「余剰金」のない人は投資では勝てません。
株を売るのは利益が出たときだけ。ときめておけば、損をする可能性はゼロです。いつ利益がでるかは誰にもわからないので一生その株を持ち続ける時間的ゆとりが必要です。

 

「アーリーアダプター」への普及を確認してから動くことが成功のポイント

イノベーター理論というものがあります。

  • イノベーター(革新者)→市場全体の2.5%
  • アーリーアダプター(初期採用層)→市場全体の13.5%
  • アーリーマジョリティ(前期追従層)→市場全体の34%
  • レイトマジョリティ(後期追従層)→市場全体の34%
  • ラガード(遅延層)→市場全体の16%

ここではアーリーアダプターが購入するタイミングが絶好のポイントです。

 

貯金だけでは本当のお金持ちにはなれない

貯金でお金持ちになれる人は、そもそも可処分所得が年数億円とかの人。一般人にはそもそも無理です。
貯蓄時間が30年とかを定期的に続けられる人も未知数です。私もやったことがないですし、そもそも人生は不確実で満ち溢れています。
若い時に30年間貯蓄しつづけたとしても、60代や70代で貯められたことで人生は成功とは言えないです。

 

つまり節約ではなく、「稼ぐ」ことに注力しないとだめです。

 

軍資金がなければ永遠に人生は変えられない

私が言っている貯金をしなさいというのは、貯金そのもので成功できるのではなく、軍資金をつくるということです。
夢も希望もない現実を変えるための、初動エネルギーとなるまとまったお金です。
訪れるチャンス、来るべき好機が来た時に蓄えたそのお金を資本としてどかんと投入するのです。

 

軍資金の目安として3年で300万を貯めましょう。
軍資金がないことは、すなわち人生の死を意味してます。
この軍資金はこれから始まる物語の1ページ目となります。

 

軍資金を最短最速で作ろうと思ったら、まずは根本的に意識を変える必要があります。
自分の部屋にある不要品を全部メルカリなどで売り払ってください。
それまでいかに無駄な買い物をしていたかということを知ることが目的です。

 

「タワマン高層階」「LINE交換」「港区女子」は有害無益

さらに次の契約更新のタイミングで住む場所をより安い物件に引っ越すべきです。
極端なことを言えば、貴方が精神を健全な状態でいる限り、3年で300万の軍資金を貯金するためには4畳半のアパートでもいいのです。

 

300万を貯めるのに一つの障害が人間関係です。
なぜかといえば人間関係にお金をかかるイベントはつきものだからです。
出席しないと言う意思表示。これが大事なことになります。

 

なかでも男性にとって最も気を付けないといけないのは女性です。
私は港区女子は成功するための癌だと考えています。

 

不要不急の欲望は今から捨ててください。
将来そのよくをかなえてやればいいのです。

 

第4章 お金を増やす

コストを下げて売り上げを伸ばす

お金を増やすとは会社で言えば利益を出すことです。
利益を出すには、売り上げを上げるか、コストカットするかの2通りがありますが、私はどちらでもありません。どちらもやっています。
売り上げ増による利益増とコストカットによる利益増で尋常ではないほどの可処分所得が増えていきます。
どちらが影響がでかいといえば、コストカットによる方がでかい。なぜなら売り上げはあげても、その分税金が引かれるが、コストカットした分は税金の影響を受けないからです。

 

収入が一時的に増えて、生活環境をあげてしまうことはコストカットの観点からすれば最悪です。
なぜなら、その収入の増加は本当に一時的であって、永遠に続くことはありえないからです。
なので、本当のコストカットは、売り上げが増えても生活レベルは維持することなのです。

 

常に欲求不満であるというのが大事です。
欲求不満であればそれをかなえるためイお金を稼ぐ言動力になりその分だけお金が増えていきます。
欲求不満は最大の行動原理なんです
つまり成功の哲学とは我慢の哲学とも言えます。

 

真のお金持ちになるには再投資が常識です。
短期的に増えたお金を何かに再投資してそこで利益が出たらまた再投資する。これを繰り返すことでお金を増やしていきます。
シンプルですが真の金持ちなる方法はこれしかありません。

 

再投資が難しいのはリアルマネーと思ってしまうからです。
私は現金としては捉えないであくまでコンピュータ上の数値の増減として感じています。
稼いだ金に思い入れや現実感を持ち込みすぎるとなかなか再投資はできません。

 

結局この問題は貴方がどこで満足するかの話です。
今買える何かと将来買えるもっと大きな何かを比較して考えてみてください。

 

「純資産1億円」のコップからあふれた水だけをすする

コップの水においては時間的に見るべき局面です。
ここで重要な解釈とは、まだ半分しかないと考えることは当然として、水がコップいっぱいになっても 「それを飲んだらおしまいだ」と考えることができるかどうかが重要です。

 

満杯のコップの水はこれから長い時間をかけてより多くのお金を運んできてくれる純資産。つまり元本です。
このように溢れ出てきた 水だけをすすっていれば元で資金としての純資産が減ることはありません この状態になれば面白いようにお金がお金を呼ぶようになって欲望を満たしつつもさらにお金持ちを目指す という 一挙両得が可能になります

 

純資産1億円を必達目標としましょう
このような話をすると一体どこまで我慢すればお金持ちになれるかと思うかもしれません。
それは個々の考え方次第ですが 目安となる数字は一応あります。
日本人のあなたがお金持ちを思い出すなら純資産1億円をまずは目標にすべきです

 

サラリーマンが1億円の純金融資産を作るのは並大抵のことではないでしょう。
しかし 無理だとは思いません。全てはアイディア次第だと思います

 

インターネットを使った商売は探そうと思えばいくらでも見つかります。
極端なことを言えば川で綺麗な石を拾ってきてその原価ゼロの石ころに値段をつけて売ってもいいのです。
付加価値がなければ継続はできないでしょうが、商売というのは原理的に言えば石ころに目をつけるようなところから始まっています。

 

投資でもビジネスでも再投資の方法自体は問いません。
結果が出ればいいのです。

 

日々そのアイデアを考え抜くことが非常に大切ですし、考えるために情報を集めることもあります。
逆にそうした活動が楽しんでできなければお金持ちになるのは難しいと言えます。

 

人に任せる資産運用は時間とお金の無駄

私はここ数年で確信したことが一つあります。
それは世の中というのはほとんどが詐欺みたいなものということです。

 

こんなことを言うと驚く人がいるかもしれませんが 私が世界に出てみて思うのは世の中のほとんどの存在は詐欺みたいなものだということで間違いないのです。
あなたが信じている大手企業も、似たようなものだと思ってください。

 

あなたがすぐにでも信用しそうな大手の投資信託やヘッジファンド、世界的な投資銀行による保険商品、コングロマリットが発行する社債。
これらはどれも参加者が不利になるよう契約されていることが多いのです。

 

厳密に言うと不利かどうかはものによりますが 少なくとも彼らは負けないように設計されています。
私も数々の金融商品を試してみて今になってわかることですが 資産運用は自分でやるに勝る方法はないと断言します。

 

人に委託する運用は時間とお金の無駄でした。
それをするのであれば損をしようと得をしようと自分で運用した方がはるかにマシです。
なぜなら自分でやれば自身の経験が圧倒的に深まるからです。
人生経験を積むごとに私はこう思います。
この世の中に本当に信用できるもがなどそもそもないのではないか。
信じられるのは自分自身の技術だけではないのか。
そういう意味で言うとビッグネームが提案してくる金融商品ほど危険なものはないということです。

 

あえて 詐欺師に学びましょう。
このように信頼できる企業などそもそもないというところから出発するぐらいがお金を守り増やすためにはちょうど良いのです。

 

愛なき力は暴力であり 力なき愛は無力であるというキング牧師の言葉がありますが、まさにその通りと思うことはよくあります。
若者が何事もいまだなし得ていないのに反政府抗議やデモに参加しているのを見るにつけ私はそう思います。
正しいことを主張しさえすれば変えられるほど現実の社会は簡単なものではありません。

 

以上をまとめるならばここでの発送の着眼点としては力をつけるためにも、それがどんなビジネスであれ どういう仕組みや原理で動いているのだろうかと興味を持って分析するぐらいの積極的な気持ちが大切ということです

 

「小さいテスト」を繰り返せば直観力が伸びる

何をして稼ぐにしても重要なのは 小さな実績を積み上げることと、それによって右脳を鍛えることです。
私の行動は何事にも最初に直感が働きます。
そう聞くと単なるひらめきによって大きな勝負をしているようにも思うかもしれませんが そんなに単純な話ではありません。

 

例えば好き嫌いという感情があります。
1枚の絵を見せられた時に誰でも瞬間的に好き嫌いを決めることができるはずです。
右脳もそれと同じで判断していないように見えながら実は脳は判断しているのです。

 

もし何らかの副業や投資をやっていてその成果がまだ出てないとしてもそれは会社が長時間 あなたを拘束して邪魔しているからではありません。
あなたはまだ経験とセンスが備わっていないだけです。
専業にさえなれば俺は勝てるなどと思うのは勘違いです。
1日1、2時間の副業や投資が会社の給料を超えるレベルになってからそこで初めて会社を辞める選択肢も生まれてきます

 

株式投資を例にすればある銘柄の株価が上がると直感で思ったとしても最初は少額しか買いません。
また この商品をこういう宣伝で売ってみれば ヒットするんじゃないかとひらめいたとするとまず1個だけ仕入れて1000円の商品を1000円の予算をネット上に広告を打ってテストしてみるのです。
そうやって非常に 規模の小さいテストを繰り返しその結果 自分の直感と実際の現象が合致したらそこで初めてアクセルを踏んでください。

 

これを私は主観と客観が合致する瞬間と呼んでいます。
直感が正解とは限らないからこそ、すぐに小さくテストをすることがものすごく重要になるのです。
小さなテストに投入したお金で損をしても一切気にしないことが大切です。
お金を増やすためには必ず経費がかかるものですので、1つの学びを得られただけでも大局的に見れば十分なリターンとなっているのです。

 

隣の芝生に憧れても成功者にはなりません。
直感に基づく大量の行動で培った小さな実績はいわば成功の芽です。
これから先は芽に水をやり大きな木に育てることに集中しなければなりません。

 

ところが 人間というのは他人の成功事例を目にするとそちらに流されてしまうことがよくあります。
新しい分野に挑戦すること自体は悪いことではありません。
しかし 他人の成功事例に影響されて何かを始めてもその程度の動機では長く続かないことの方が多いのです。

 

おそらく 最長で数ヶ月が限界と言ったところでしょうか。
他人の成功という結論だけに憧れても成功者にはなれません。
自分が今やっていることを手探りで試しながら 勝機を見いだすしか道はないのです。
頑張れないのは希望の光が見えてないというだけです。
光が見えていないから他の新しいことをやれば光が見えるんじゃないかと錯覚してしまうのです。

 

自分がやっていることの小さな成果にもっと喜ぶようにしてください。
他人から見たら大したことないで片付けられてしまう成果であっても成果は成果です。

 

楽しむということができるようにならなければ成功はまず無理です。
私も黙々と作業することが多いのですが それが辛いかと言うと 実際にはむしろ楽しいと思ってやっています。

 

またあなたが今どんなに古臭くて流行にはずれたジャンルのことを手掛けていたとしても、あなたが楽しいと思う限り、それを現代に復活させて脚光を集めることは常にできます。
むしろ旧態依然とした古臭いものを現代に蘇らせることは成功の一つの方法です。

 

だから自信を持ってください。
時にはもしかして自分は間違っているかもしれないと自らを疑う場面もあるでしょう。
しかしそれでいいのです。
確信と不安を1日の中で何度も繰り返すぐらいの心理状態が成功する時のリアルなイメージです。
かすかな光はゆっくりと強くなっていきます。
そしてその先には自分だけの成功が待っているのです

 

考える時間が多いほどお金を稼ぎ続けることが可能になる

これを続けても最後まで明確な答えを得られないこともありますけれど私は考え続けています。
確かに結論の出ない問いをいくら自分で投げかけてみてもお金自体は一向に増えません。

 

しかしこの作業を日常的にやっているおかげで決断を迫られた時明確な意思決定がよどみなくそして滞りなく行えるようになっているのです。
稼ぎ続けたいならあえてお金を稼がないという期間も作るようにしてください。
すると考える時間が増えます。
そして考える時間が多いほどにお金を稼ぎ続けることが可能となるのです

 

お金を稼ごうとすると目新しいものによく目が行くようになります。
けれど これもトラップの一つですからよく注意してください。

 

例えば最近では ロボアドバイザーというものが登場してきています。
ロボアドバイザーとは一言で言うとAI が全自動で投資を代行してくれるサービスです。
投資初心者に対してロボアドバイザーを盛んに紹介しているようですが私は全く評価していません。

 

あえて私が関心を持っているとすればロボアドバイザーの取引履歴を見たいということです。
なぜかと言うとAI が勝手に売買した銘柄の中でどの銘柄の株価が上がっていくら得をしていくら損をしたのか
それらを見ていけば自分の勉強になるからです。

 

そこで来るべきAI との共存時代に備え今からロボアドバイザーに10万円でも投資して彼らがどういう取引をしていくのかを研究することに興味を抱いています。
結果的には人工知能も人間が使うものです。
上手な付き合い方を今からゆっくり探し始めることが大切です

 

貧乏な人は準備を怠る

少し脱線しましたがお金を増やす行動には2種類あると言いました。
多くの人はいきなり起業しようとしたり、闇雲に営業したり、経済ニュースを見て株を買ったりと直接的にお金を増やすアクションだけをやろうとします。

 

ところがむしろ直接的にはお金が増えない研究的なアクションの方が後に大きなリターンを生むことが多いのです。
お金持ちというのはこうした直接的にはお金にならない行動 (種をまく行動)を日夜一生懸命やっています。

 

しかしこの部分は世間一般には可視化されていません。
だから なぜあの人はあんなことができたのだろうかと不思議がられるのですが、成功者は裏で絶えず探求を続けているものなのです。
これを簡単に言うと準備です。
仕事の準備がお金持ちとそれ以外の人との差を作っていることは間違いないと言えます

 

一般的な考え方として一定の成果を出した場合でもそれを継続することは非常に難しいとされています。
しかしここで今から各心構え さえあれば簡単に成果を継続することができます。

 

まず収入が増えてきたら次に減ることへの恐怖を感じなければなりません。
その成功はたまたまだと考えることです。
それはこの章の最初にお話しした稼ぎを信じるな。ということにつながっていきます。

 

このうまくいくこととうまくいかないことが分かってくれば初めて心底面白いという感覚が生じます。
そこまで行けばどうやって継続すればいいのだろうなどと考えることはなくなってきます。

 

すでに夢中になれている状態なので自分のことが気になって隣の芝生も青くは見えなくなります。
面倒くさい疲れたと言った気持ちもなくなります。
このように心の作用のあり方を上手に導いていくことが大切なのです

 

このプロセスで必要なのは直感、行動、反省の3つだけです。
一昔前までは PDCA という言葉が重要視されていました。
しかし私が重要だと思うのはPのプランに変わりえる直感(ひらめき)です。

 

ひらめいて行動した後は難しい話は不要でとにかく後は反省をするだけです。
自分が行ったことの結果がどうだったのかをデータも交えてひたすら反省する。
それが一番大切です。

 

多くの人は計画を重視していますが、計画などどうでもいい話です。
お金持ちになるのにプランはいらないということだけ覚えておいてください。
なぜなら計画してもその通りには行かないものなのでそれは時間の無駄に過ぎないのです。
自然とこの直感、行動、反省の3つがぐるぐる勝手に回っていくようになれば あなたは勝ち組と言えます

 

第5章 お金に愛される生き方

真のお金持ちは家を貸す側、株を発行する側

世界には想像を超える成功を収めたお金持ちも存在します。
究極のお金持ちになるとコップの外に滴り落ちる自体がものすごいようになっています。
イメージとしては次から次へグラスにお酒が注がれているようなものです。
そこでグラスと升を大きいサイズのものに入れ替えていくわけですが注がれるスピードもどんどん早くなっていくため、升からお酒が溢れ続けるということです。
まさに雪だるま式で富が循環して拡大する好例となります

 

私は世の中で本当に儲けているのは誰なのかを常々考えるようになっていました。
本当に儲けているのは私が家賃を支払っている家の所有者になります。
自分は睡眠時間を削って懸命に働いているのにその間広大な自宅でくつろいでいるオーナーには確実にお金が入っています。

 

私は彼のために せっせと働いていたわけですから彼の下僕であり従業員にも近い存在です。
家賃というのは家を所有する人に富を移転していく仕組みに違いありません。
配当とは株を持っているだけの人を豊かにする仕組みです。

 

あなたを儲けさせるために近づいて来てくれる人などこの世に一人もいない

過去に自分が関わった中で今の自分にとって絶対必要不可欠なのは妻子を含め少数だけです。
大多数は付き合う必要が全くない人たちでした。
けれど 損切りするまでにはそうした人たちとの付き合いにも何らかのメリットがあるように錯覚していたのです。

 

そもそも見ず知らずの人が見ず知らずの自分に近づいてきた場合には常にそれはなぜかよく考えてみましょう。
あなたのために近づいてきてくれる人などはこのように1人もいないと心得てください。

 

これまでの人生のしがらみを断つには私が海外に出たように環境を180度変えるのがベストですが、諸事情から環境がすぐに変えられないという場合には 連絡先を変更したり、LINEアカウントを新設するなどして連絡を受け取れない状態を作ることが先決です

 

私が日本にいた頃、都内で飲み歩いていたのは自暴自棄になっていた部分を否定できません。
自暴自棄というのは「もう何だっていいや」「なるようになれ」といった投げやりな態度のことです。

 

自暴自棄はお金に愛されない最悪の態度です。
実は人の幸せとは今が絶頂であることとは何の関係がありません。
今がどれだけ貧乏であろうともどれだけ惨めであろうとも、将来への希望を持って前向きな気持ちさえあれば幸せを感じることができます。
逆に今がどれだけお金持ちで成功者であろうとも将来への失望しかなければやはりそれは不幸を感じるのです。

 

足るを知らないことによって起きる不幸はあなた無縁の話ではありません。
「もっと広い家」 「もっと美しい恋人」「もっとすごい人脈」・・・もっともっと に限界はありません。

 

すでにかなり成功を収めているにも関わらずさらなる高みを目指そうとする人間の性が逆に転落への引力となっているのです。
これは私が体験した最大の痛みです。
どうかあなたも 足るを知ってください。今あるものに感謝をすることです。
あなたの満足の基準をひたすら下げてください。
そしてどんな食事にもどんな環境にも深く感動していくことが大切と言えます。

 

小さな資質小さな収入を決してバカにしてはいけません。
聞けば当たり前のことだと感じると思います。
しかし 人間は 油断している部分が最大の弱点になっていることがよくあるのです。

 

もしあなたが300万円のゆとりある可処分所得を持っているとしても数百円数千円の質を厳しく見てください。
そうすることでより早くより大きな資金をためていくことができます。

 

また 支出のみならず収入も同様です。
数百万円 数千万円と稼げるようになってくるとどうしても数千円や数万円をバカにするようになっていくものです。
しかし私自身の体験を振り返ってみても今の純資産作りにおいて最大の利益貢献もしているのは、長年コツコツと少しずつ積み上げた収入であることが明確なのです

 

世界の不完全さを受け入れ世界の流れに身をまかせましょう。
お金に愛される人の特徴として流れに反発しないということが挙げられます。
私は日頃から空気を読みすぎるなと伝えています。
確かに軸を持って自分の考えに従い雑音を無視して突破していくことが求められることはあります。
しかしこれも程度の問題でありかつ状況によるというのが正しい捉え方です。

 

自分だけが正しいと思い込み誰かと言い争ったり頑なに自分の非を認めようとしない、これら全ての姿勢を私は反発と呼んでいます。
反発すればするほど苦しくなるのはその本人なのではないかと私は思うのです。
そうではなくて素直になってしまえば楽になることばかりなのです

 

思うに貧乏生活というのは誰もが一度は経験するものです。
それが早いか遅いかの違いで一度は通らなければならない道です。

 

世の成功者がそれを語るかどうかは別として世のお金持ちたちも、過去を振り返れば どこかの時代できっとお金に苦しみ お金に欠乏をしていた時期があるはずなのです。
なぜならお金に困るという経験をしてこそお金の尊さを築き物事の真偽を見極められるようになるがため、成功をつかむことができているはずだからです。

 

SNSを意識的に遠ざけましょう。
今私には昔のしがらみや繋がりは一切ありません。
先に述べたように相手がどれほど魅力的な人であったとしても 悪習慣を持つ人間との連絡を取ってはならないからです。

 

そもそも長い間成功盤石なものにするためには1ミリでも不安のある友人は人生から徹底的に排除します。
冷徹と言われようと構わないと思っています。

 

それぐらいに人生を不測の時代から守り続けるのは難しいことだとこれまでの経験上から分かっているからです。
思わぬ落とし穴は浅い人間関係の中にあります。

 

SNSのせいで集中できない時代がすでにやってきていて人生が進化できないということに直結します。
このことは私だけの問題ではありません。あなたもSNSを見て自分とは関係のない人の発信やメッセージに振り回されすぎている可能性があります。

 

そもそも昔の人は他人のSNSなど見て物事を取り組んでいませんでした。
良くもも悪くもマイペースだったのです。
そして自分の強みを生かすためにはマイペースであることが当然の条件なのです。
自分の設定した自分の課題に集中するためSNSに振り回されすぎないよう注意してください

 

他人の猿マネはしてはいけません。
SNSに関連して最後にもう一つだけ言っておくべきことがあります。
現代はSNS全盛の時代です。
従って他人の活躍が嫌でも目に入ってくることがあるでしょう。

 

そのような中であなたも誰かに憧れを抱くことがあるかと思います。
基本的に他人には憧れない方がいいのです。

 

課題を解決するのにお金は必要ありません。
基本的に欲望を喚起したり不安を煽った後でオファーされる全ての商品にはお金を投じるべきではありません。
本当に儲かって結果を出せる商品というのは事前に巷で騒がれることはほとんどありません。

 

お金に愛される人ほどお金を使うことなくお金をどんどん増やしています。
コストをかけるのではなくアイディアを出して工夫する方が課題解決自体はうまくいきます。
それなのにお金をすぐ出すということは知恵を絞るという最も大切な習慣を放棄しているのです。
大切な我が子を出勤させるには それはもう厳選に次ぐ厳選を重ねた時だけ渾身の一発に投じるべきです

 

「富の源泉」に近いポジションをとれ

金は天下の周りもの という言葉があります。
お金というのは経済活動の中で「消費者」「生産者」「流通業者」「労働者」など多数の登場人物の間を行ったり来たりして循環しているからです。
あなたがお金を増幅させる以前にあなたが流通したお金で富を増幅させた人たちは誰かを考えるという視点を持ちましょう。
そしてさらに大切なのはなるべく富の源泉に近いより優位なポジションを勝ち取るとのことです

 

結論から言って近しい人から来る案件はほとんど例外なくカモにされます。
推薦してくる友人自体が騙されている場合も多いです。
ともに沈没することになるので100% 断るべきです。

 

しかし身近な人がやっている案件ほど気になるのも事実です。
警戒心が緩む分特に気をつけなければならないのです。
それが友人であったとしても自分以外の全ての人間の活動には強い関心を持たないことが重要です。

 

いつだって求められるのは自分が持 課題の解決だけなのです。
ここでカモにされないための強力な試金石を一つ紹介しておきます。
それは自分がお金を投じようとしている対象が時間のテストを経ているかどうかです。

 

この一件を考えるだけでもお金を随分と守ることができます。
このルールに密着しておけば少なくとも新興の草コインに資金表出をしたり、有名人や親友に心を奪われて怪しい投資話でお金を失うこともなくなります。
伝統と歴史だけを盲目的に信じるものもタブーですが、少なくとも草コインのようなものに騙されることはなくなるということなのです。

 

 

真のお金持ちは現金のまま放置しない

このように注意喚起ばかりしていると頑張って貯めたお金を投資してもそれが増えて帰ってくることなど不可能ではないかとあなたは心配するかもしれません。
まして投資をすれば自分の手元から一度はお金が離れます。
それに気づいてお金を手放したくないと思うこともあるでしょう。

 

しかし あなたが経済的な強者となりたいと本心から願うのであれば投資という旅をお金にさせることは決して避けては通れない道なのです。
貯蓄したままというのは真のお金持ちになるためには一番の不作為であり、一般の給与からでは貯金できる金額などもたかが知れていて、それだけではお金持ちになれないということはすでに説明した通りです

 

私が持っている現金とそれ以外の資産で比較すると現金よりも圧倒的に多くの不動産や金融商品を保有しています。
それはお金というものが形を何度も変化させることによって一回りも二回りも大きくなって帰ってくることを私が知っているからです。

 

お金を使うとは自分がどの分野を本気で学ぶかを決めることに他なりません。
ビジネスを始めれば自然とその分野に関心を抱きます。
お金の使い方とはすなわち自分の歩む方向性の意思決定であると心得てください

 

自分の中の原理原則として自分自身に関する支出だけは1円単位のお金も決して馬鹿にせず切り詰めた上で周囲にいる人たちにはお金の負担を意識させないということを徹底しています。

 

家族にお金の心配などはさせたくないからです。
ケチケチしすぎて家庭や人間関係がギスギスしたが結果的に自分のパフォーマンスが下がり自分自身が最も損することになるのです。
ですからお金の使い方は自分にだけ厳しく 周囲には寛容的であって欲しいと願います
これを逆にしてしまうと うまくいかないと考えてください。

 

「確証バイアス」が傷を深める

確証バイアスは自分には関係がないだろうと思っている頭の良いあなたであっても簡単に陥っていることがあります。
私も日頃から自分に対して確証バイアスに陥っていないかをよく注意しています。

 

もちろん自分がやってきた過去の意思決定や行動は正しいと信じたいし、途中で疑うのは自分を否定するような気持ちもします。
しかし自分の行為こそまず疑ってみてください。
自分が今まで長年やってきたことはそもそも最初から正しくなかった可能性すらもあるのだと否定的に自分を捉えてみてください。
そうすれば少なくともスピリチュアルやオカルトなどに無駄な金銭を投じたり誰かに長い間 都合よく利用されることなどはなくなるはずです

 

ここまで会社は辞めるな!組織型のリスクの高い企業はするな!稼ぎは全く信用するな!と厳しいことを何度も言ってきました。
それは皆さんに最悪の状況を想定して備えて欲しいためです。

 

資産運用の言葉で価格変動のリスクを回避することをヘッジと言います。
お金を稼げない事態に陥ることを常にヘッジして欲しいのです。

 

収入がゼロになっても生き残らなければなりません。
無駄な支出を防いで万が一の貯蔵庫を作っておこうという想定が必要になってきます。

 

株や仮想通貨に投資する場合にも、そのお金がなくなっても後悔しないくらいに何度も検討を重ねその上で初めて買って欲しいのです。
そして良いシナリオだけではなく熟慮を重ねたとしても結果的にお金の大半を失うリスクは常にあるということを前提において欲しいのです。

 

信じられるのは現実で得た誰にも奪われない確定の利益だけです。
妄想を膨らませるのは実際に稼いだ後でも遅くはありません。

 

お金持ちにはいい意味でのケチな人が多いのも事実です。
しかしそれは単純にケチなのではなく使い道を吟味しお金に真剣に向き合っているからこそだと考えてください。

 

結局のところ経済とは全て自助努力 自己責任ですから他人様に投資を懇願しなければならないような状態になったとすればそれはもうゲームオーバーです。
私から言わせればもう詰んでいます。
そうならないためにこの世は誰も助けてくれないという気持ちが日頃からお金に対して真剣に考え 資産形成 に命をかけて取り組む必要があります

 

大切な家族を守り好きな人と全力の仕事をして自分がやりたいことだけを選んで生きていく

私は今ようやく「しがらみ」のない生活になりました。
私は1点突破するタイプで1つの仕事に魂を込めて取り組みます。
仕事というのは 鏡の法則によって本気でやる姿勢が関係者にも反射して好循環のスパイラルがどんどん強化されていくものです。

 

誰かが手を抜いたらそこで終わりです本気のボールを投げた時やる気の感じられない速度感のない山なりボールを返してくる相手と仕事をする必要はないのです。
それなら私は自分一人で仕事をする道を選びます。

 

仕事をしてくれる人だけを大切にしましょう。
ここで私がお伝えしたいのは自信についてです。
自分を信じて最後まで生き抜くことができるか私の根底にはどんな苦しい状況でも突破してきたんだという自分への圧倒的な信頼があります。
どんなピンチも自分の力で乗り越えてそのピンチを糧にしてプラスに変えてきました。
心からそう思っています。
成功と失敗は紙一重です。
最後の最後で成功に持っていけるかどうかは一貫して自分を信じ抜く強い心があるかどうかと思っています。
あなたが真の成功者になれることをしたい しています

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